凄いリテラシー

野口悠紀雄『「超」整理法4 コミュニケーション』中公文庫[2003.11]原書は『続「超」整理法 ・時間編』中公新書[1995.1] 方法本の古典です。野口さんは名文家です。この人の著書は、電車に乗って読んでいると、とても引き込まれて、降車予定駅で降りそ…

西村晃『速効!ケータイ仕事術』成美堂出版〔2006.?〕 企業の中でスタッフ的な仕事をしています。結局、なにか課題を与えられてこなすか、提案を作るというのが仕事になります。工程を決めて、情報を集めて、情報を加工してということになります。そして、あ…

清水義範 『スラスラ書ける!ビジネス文書』 講談社現代新書[2006.4] 実は本書はビジネス文書をどう書くかという本ではなく、文書は何のために書くのか、という本です。 テクニックではなく、そのさらに下層、下部構造、背景といようなところに言及してい…

酒井邦秀 『快読100万語!ペーパーバックへの道』 ちくま学芸文庫 〔2002.6〕 私の好きな「方法本」です。これは英語の勉強の本なのですが、この著者の主張はとても本質的です。英語の勉強の話なんだけれども、深い深いものがありますので、読む側としては、…

吉田たかよし『不可能を可能にする最強の勉強法』PHP文庫〔2004.12〕 勉強の仕方、読み方、書き方についての参考書です。方法の本というのは好きなので、つい読んでしまいます。勉強の仕方、読み方、書き方についてそれぞれ良いことが書いてありました。…

三上直之『「超」読解力』 講談社+α新書[2005.11] この本で学んだのは「読書中の本への書き込みには☆記号を使おう」という妙手です。読書中の本に対するマーキングや書き込みするときに、どうしても思考がそこで停止してしまう、速度が不満だなのです。こ…

『情報処理』2005 Vol.46 No.12 通巻490号(2005年12月号)の中の美崎薫さんという方のコラム『自分について考えるツール』(p.1382)が面白いです。【1】プロセスへのこだわりが凄い この方の御職業については全く知らないのですが、有名な方らしい。なにか…